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低発泡射出成形

低発泡射出成形

1970年米国UCC社より技術導入したこの成形技術は、経済的で剛性のある大型製品の射出成形が出来る特色があり、大型の各種容器、パネル等の製品は各種産業分野で高い評価を得ています。

低発泡射出成形法

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押出機により、熱せられて溶融した樹脂に窒素ガスを封入した状態でアキュムレーターに窒素ガス入り樹脂をためます。


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ピストン構造のアキュムレーターに樹脂がたまるとピストンが押し上げられます。


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所要量がたまった時点で弁を切り替え、ピストンを押し下げ金型側に窒素ガス入り樹脂を流入させます。


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金型内に流入した窒素ガス入り樹脂は、圧が開放され、窒素ガスが膨張しながら、金型内に充満します。冷却された金型により、溶融樹脂が固化します。
冷却が完了したら金型を開け、製品を取り出します。


低発泡射出成形の特徴

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窒素ガスの発泡により軽量化できます。当社角型容器・丸型容器はこの特徴を生かした製品です。


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通常の射出成型に比べ、充填圧力が低いため、型締力、射出圧力が低くても良く、金型の設計強度を押さえることができます。


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射出圧力が低いため、通常の射出成型機より投影面積の大きな製品を成形することができます。当社らくらくパネル(長さ2,000×幅1,000×厚さ7mm)等はこの特徴を生かした製品です。


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発泡により、ソリッド製品と同じ重量の場合、厚みが増すため剛性に優れます。


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発泡には発泡剤を使用せず窒素ガスを用いており、主材もポリエチレンであるため、衛生的です。このことから農業分野、漁業分野にてご使用いただいております。


関連項目

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